STEAM Toy Contest 2021

主に小学校低学年の子どもから大人までが「遊び」として楽しめるものを指します。形式(デジタル/アナログ、パズル・ボードゲーム・カードゲーム・謎解き、など)は問いません。子どもも理解でき、楽しめる内容であることを重視します。
応募者の独創性が含まれることをいいます。ゲームのルールが新しい/技術の使い方が新しい/形式が新しい/体験が新しい/頭の使い方が新しい/etc・・・なにか凡庸でない部分が見受けられるほど評価は高くなります。
知的好奇心に火をつける。
子どもから大人まで夢中になれる遊びをデザインする。
そんなアイデアを生み出せるクリエイターは、
かつてプログラマーが瞬く間に世界を変える職業になったように、
これからの時代に世界中で求められていくと私たちは確信しています。
パズルを作るのが好き、問題を考えるのが好き、謎解きを作るのが好き。
そうした才能が輝ける場所を、クリエイターたちと一緒に作り出し、育てていきたい。
STEAM Toy Contestは、コンテンツクリエイターとそのコミュニティが
盛り上がるきっかけをつくるために、はじまりました。
新しい時代の学びとして注目されている「STEAM教育」の領域で、
まだ誰も見たことがないような遊びのアイデアが生まれることを、楽しみにしています。
STEAMの5分野に当てはまりそうな、トイのアイデアを提出してください。
トイの形式は不問です。デジタル/アナログ、パズル、ボードゲーム、カードゲームなど、どんなものでも構いません。また、既に完成しているものでも、アイデアベースでも構いません。
応募時点で商品化されておらず、その予定がないものに限ります。複数応募可能です。
様々な自然現象を操って遊ぶことができるアプリです。画面のものを触ったり動かしたりして現象を理解したり、アイテムの特徴を活かして高得点を目指すゲームに挑戦したり、アイテムを好きなように組み合わせてオリジナルのからくり装置を作ったりすることができます。好奇心、探究心を刺激しながら、課題解決力、創造力、発明力を伸ばします。
(※本トイは、通信教材「ワンダーボックス」で提供されるコンテンツの一つです。)
ギアは、時計や自転車、自動車など、身の回りにあるものの仕組みにも多く使用されており、様々な場所で重 要な役割を担っています。このトイは、ギアという科学技術の一端に触れ、世界が広がる躍動を味わうものです。 4 種類のギアをつまようじで固定するという方法により、様々なつなげ方を繰り返し楽しむことができます。離れたギアをつなげるクイズなど、楽しみ方がいくつか用意されています。
(※本トイは、通信教材「ワンダーボックス」で提供されるコンテンツの一つです。)
遊びながら自然とプログラミング的思考が身につくパズルゲームです。 コインを入れると、パネルの状態に応じてコインは左右に振り分けられます。一見すると不思議な挙動ですが、しっかりと規則に従った"ロジカル"な落ち方をします。赤と緑のコインを正しく振り分けるための順番を考えるというパズルを通じて、規則性を見出だす観察力と筋道立てて考える論理の力が磨かれます。
(※本トイは、株式会社ハナヤマの「ロジカルニュートン」シリーズの製品です。)
ハイポサイクロイド(定円の中で小円を滑らずに回転させたときの定点の軌跡)を、「回転」を加えることで3次元に発展させ、そうしてできた図形を楽しむトイです。単にデバイス上に表示するのではなく、アクリル板を使うことで、空間上に浮かび上がっているかのように見せることができます。さらに、ルールにしたがって音を奏でるようにして、綺麗な造形と音楽とを同時に味わう、不思議な体験をすることができます。
(※本トイは、ワンダーファイによる「2019アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」応募作品です。)
場の数を割り切ることのできるカードを手持ちのカードから交互に出していき、手札を出し切れば勝ちというゲーム。シンプルですが非常に奥深く、勝つためには非常に高度な戦略的思考が必要になります。楽しく対戦していくうちに、自然と数の概念、約数の概念が身につく、教材としての側面もあります。
(※本トイはGoogle Playでダウンロード可能なアプリです。「Google Play Best of 2018」入賞作品です。)
「光」がもたらす現象について子どもたちが親しめるトイのアイデアを出してください。
身の回りのもののしくみを学べるトイのアイデアを出してください。
「より速い乗り物を作る」「より高くジャンプする物を作る」等のテーマで子どもたちが試行錯誤を楽しめる、トイのアイデアを出してください。作った後に、さらにカスタマイズできるトイのアイデアを提案してください
作画のノウハウを知らない子どもでも、「オリジナルの絵(イラスト)が作れた!」という体験をさせることができるトイのアイデアを出してください。
数字を使わずに、割り算または割合や分数の感覚が磨かれるようなトイのアイデアを出してください。
STEAM Toy Contestでは、小学生までのお子さまを対象に「キッズクリエイター部門」を設けています。創造性あふれる自由な作品を、ぜひご応募ください!
応募の際に「キッズクリエイター部門」への申し込みであることを明記してください。詳しくは応募方法をご確認ください。
一般部門 | :年齢・国籍は不問です。個人応募に限ります。 | |
---|---|---|
キッズ クリエイター部門 | :募集開始(2021年2月)時点で小学生以下の方。国籍は不問。個人応募に限ります。 |
募集締切 | :募集期間 2021年5月13日(木)まで 募集は終了しました |
|
---|---|---|
結果発表予定 | :結果発表はこちら |
STEAM Toy大賞 | :賞金30万円 | |
---|---|---|
各分野優秀賞 | :賞金5万円 | |
キッズ クリエイター賞 | :スポンサー企業・主催よりオリジナルグッズやトイを贈呈 |
などを中心に様々な観点で吟味し、総合的に判断します。
ワンダーファイは、2014年創業のEdTech(教育テック)企業です。 子どもたちが本来持っている「知的なわくわく」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しています。
開発・運営する思考力育成アプリ「シンクシンク」は、150ヶ国250万人の子どもたちに利用され、Google Play Awardsなど、国内外で高い評価を得ています。抽象思考の基礎となる思考センスを育てる問題を多数収録しており、JICA・慶應義塾大学との実証実験では、学力・非認知能力の両面に高い効果が確認されています。
2020年にSTEAM教育領域の新しい通信教育「ワンダーボックス」を発表し、同年7月、株式会社小学館を引受先とした第三者割当増資を実施しています。
ワンダーファイHPはこちら